データの一貫性、データの品質、またプロアクティブなデータ管理のために役割を確立する上で、データ責任の透明性は基本的な条件と言えます。
「データ・スチュワードシップ・フレームワーク」では、組織内のデータ所有権を明確に把握し、維持する能力を提供します。 例えばプロジェクト、部門、組織および/またはビジネスユニットにファイルサービスのコンテンツを関連付けます
解決できる課題
ビジネスエリア、部門または機能チーム毎に、担当しているデータの理解。 |
データスチュワードの階層構造を確立し、その維持。 |
データ管理の責任を、データスチュワードに渡すための基盤の確立。 |
鍵となる機能
パスラベル(ADとの連携)とSmartColumns 文字列検索や正規表現を使用して、Active Directoryやそのほかの外付けライブラリと統合します。 |
人事やID管理ワークフローシステムとの統合 お客様の人事システムまたはID管理ワークフローシステムとNSSを統合し、スタッフ変更の追跡や、データ所有権の階層を維持するソリューションを提供します |
機能例
UseSMB / CIFSファイル共有、NFSエクスポート、SharePoint、OneDrive for Business、Azureなど、非構造化データ環境をトータルにスキャンします。 |
データ所有権を確立するために、Active Directory統合と組み合わせてファイル所有(SID)データを使用します。 |
ファイルシステムの構造とフォルダ名をActive Directoryの統合と組み合わせて使用し、データの所有権を確立します。 |
データの所有権を確立するために、サードパーティの監査、ITSMまたはHRソリューションと統合します。 |
第三者のソリューションから手動で準備またはエクスポートされた外部ファイルを照会し、データの所有権を確立します。 |
所有権の複数の層を設定します。例えば個々のデータ管理者、データスチュワードが所属するプロジェクト、部門または組織単位、さらには地理的なロケーション、オフィスまたはデータセンターで設定します。 |
設定されたルールに従って、データ所有権レコードを、定期的にリフレッシュします。 |
少数の関連ステークホルダーに、所有者毎のデータの分布を示すサマリーダッシュボードを提供します。 |
留意事項: データ・スチュワードシップ・フレームワークは、他の4つのソリューション・エリアの特性を拡張します。従来のストレージリソース管理のアプローチからデータ管理のアプローチへと移行をご希望のお客様には必須とみなされます。