Northern: 大規模なデータ移行プロジェクトを8ヶ月短縮 – 33% 削減

Northernの最大の顧客の1つである数万人の従業員を抱える多国籍企業は、現在、ファイルデータの大部分を中央データセンターのNASと約80のグローバルファイルサーバーから新しいクラウドベースのファイルストレージプラットフォームに移行中です。

このお客様は、Northern社のソリューションによって、このデータ移行作業を18~20ヶ月ではなく、12ヶ月で完了できると見積もっています。30~40%の時間短縮が可能になり、より低コストかつ低リスクで移行を行うことができます。

このお客様の移行チームは、過去にこの組織で2回同様の移行を行ったことがありますが、Northernのインパクトが大きい理由として、次のことを挙げています。

 

  1. Northernは、移行するファイルの数とデータ量を減らすことに貢献しました。以下がハイライトです。
    1. 特定のデータカテゴリを対象としたクリーンアップ。Northernはデータカテゴリを特定し、書面によるアクションプロポーザルで意思決定をサポートするとともに、2段階のプロセスでファイルを隔離/削除しました。
      これにより、安全かつ効率的なプロセスで1億以上のファイルを削除し、ビジネスへの影響リスクを最低限に抑えました。
    2. 対象となるデータカテゴリーは以下の通り:
      1. レガシーグループ共有
      2. 放棄された共有フォルダの特定と削除
      3. メールアーカイブの特定と削除
      4. 不要なIT関連ファイルの特定と削除
  2. ファイルシステムのアクセス権を分析することで、移行アカウントに必要なアクセス権を移行開始前に確保し、移行が可能な数少ない週末にコストがかかる中断を回避しています。
  3. ファイル共有のアクティビティを分析することで、アクティブな共有と非アクティブな共有の扱いが異なるなど、移行計画のための貴重な情報を得ることができます。
  4. ビジネスへの悪影響を回避しつつデータユーザーの移行準備を行うには、所有権の確立が重要です。Northernのソフトウェアでこの所有権情報がすぐに利用できることは、非常に大きな助けになります。

データ移行中、Northernは進捗状況を監視し、問題を迅速に特定することが可能です。移行が完了した後も、Northernのソリューションでファイルサービスの利用状況が継続的にフォローアップ可能となるので、この組織の全てのファイルストレージプラットフォームにおけるリスクとコストを最小にすることに貢献できるでしょう。

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